「ぼくらの七日間戦争」
2008.01.25

監督 菅原比呂志
出演
宮沢りえ
五十嵐美穂
工藤正貴
大沢健
賀来千賀子
大地康雄
笹野高史
佐野史郎
1988年公開の作品です。
厳しすぎる校則に抗議して、
中学1年の男子8人が、廃工場にたてこもるお話。
途中で女子3人が合流。
そのうちの一人が宮沢りえさんでした。
ひさしぶりの鑑賞で、
すっかりストーリーを忘れてました!
いやいや、とっても面白いですね!
子ども達のアイディアで
いろいろなトラップを仕掛けるところは
グーニーズ(1985年)と
ホーム・アローン(1990年)を
混ぜた面白さ!
でも、ホーム・アローンより先に制作されてるので、
なんだか、うれしい。
今観ると、ちょっぴり笑っちゃうような
80年代の匂いがプンプンするセリフ。
宮沢りえさんの飛びぬけた輝き。
ラストの花火。
大好きです。
製作されて、ちょうど20年たちますけど、
これからも愛され続けて欲しい作品です。
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「トゥモロー・ワールド」
2008.01.19

監督 アルフォンソ・キュアロン
出演
クライヴ・オーウェン
ジュリアン・ムーア
マイケル・ケイン
キウェテル・イジョフォー
人類に最後の子供が誕生してから18年が経過した西暦2027年。
世界各国が混沌とする中、英国政府は国境を封鎖し
不法入国者の徹底した取締りで辛うじて治安を維持している。
そんなある日、
エネルギー省の官僚セオ(クライヴ・オーウェン)は、
彼の元妻ジュリアン(ジュリアン・ムーア)率いる反政府組織“FISH”に拉致される。
ジュリアンの目的は、ある移民の少女を“ヒューマン・プロジェクト”という組織に引き渡すために必要な“通行証”を手に入れることだった。
最初は拒否したものの、結局はジュリアンに協力するセオだったが…。
〜allcinemaより〜
面白かったです。
とっても。
ジャンルはきっと、SFでしょうね。
SFといえば、
迫力ある映像や、普段の生活では観られない映像がウリだと思います。
この作品はといえば、
廃れた世界の映像があるくらいで、
特に未来をイメージする映像はありませんでした。
ところが、カメラワークがズバ抜けてます。
出勤途中に、突然爆破が起きるシーンにびっくり。
カメラに血しぶきがついたままの長回しにもびっくり。

主人公のセオは、ひとりの女性を守ろうとするわけですが、
最後まで銃を持ちません。
すぐそばでは、銃撃戦が行われていて、
自分も狙われているのに、銃を持たないで、
女性をかばいながら逃げようとします。
これが一番すごい。
キャストも素敵でした。

ジュリアン・ムーアさんの出番は思ったより少なかった。

マイケル・ケインさんは、セオに協力してくれる友人。

ラブ・アクチュアリーに出てたキウェテル・イジョフォーさんは
真剣な表情で、まるで別人!
とにかくすんごい作品でした!
監督のアルフォンソ・キュアロンさん、ただものじゃない!
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「虹の女神 Rainbow Song」
2007.12.12

監督 熊澤尚人
プロデューサー 岩井俊二
出演
市原隼人 上野樹里
蒼井優 酒井若菜
相田翔子 鈴木亜美
小日向文世 佐々木蔵之介
この作品を劇場で観た時、
劇場に友だちと2人きりでした。
初めて貸切を味わった気分になって
とても思い出深い作品です。
あらすじ・・・
あおい(上野さん)が飛行機事故で
亡くなったという知らせを
岸田クン(市原さん)が聞くところからはじまります。
7章にわけられていて、
あおいと岸田クンの出会いまで
時間は戻ります。
とても悲しいお話です。
・・・近くにいた人がいなくなってから
その存在の大きさに気づく
今さら・・・・って言わずに
観てください。
大人になると多くの人が経験するあの感覚です。
胸をかきむしりたくなるアレ
大声で叫びたくなるアレ
枕を殴りたくなるアレを
岸田クンは味わうのです。
後半、
アメリカ行きを決めたあおいと岸田クンが
屋上で話すシーン。

あおい 「失恋したし」
岸田クン 「失恋?」
あおい 「だからもう、日本にいたくないの。
きっと、行くなって言ってくれたら
行かないと思う。
ずっとそばにいてくれって言われたら
何もかも捨てて、ずっとそばにいると思う。」
岸田クン 「・・・・・日本にいればいいじゃん。」
あおい 「日本なんだ。そばじゃないんだ...」
(セリフは多少違うと思いますが)緊張感のある名シーンです!
とにかく、
市原さんと上野さんの演技力に拍手です。
主人公の優柔不断っぷりに
ここまでイライラしたことありません!
邦画でしか味わえない繊細さをもった、
悲しいけれども、とっても素敵な作品です。
エンターテイメント性爆発の洋画に飽きたよ!という方々に
ぜひ観てもらいたいです。
虹をみつけたら、写真に撮っておこうと思います。
☆2006.11.7 宇都宮ニュー東宝2☆
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「のど自慢」
2007.11.18

監督 井筒和幸
出演
室井滋 大友康平
尾藤イサオ 伊藤歩
北村和夫 松田美由紀
竹中直人 小林稔侍
「のど自慢」が僕らの町にやってきた!
地元出身の演歌歌手(室井滋)
屋台の焼き鳥屋開店のために修行中のパパ(大友康平)
歌手を目指す里香(伊藤歩)
などなど、
いろいろな登場人物のエピソードが
のど自慢の本番に向けてすすんでいくんですね。
それぞれの登場人物が、
「のど自慢で歌って、明日から何か変わりたい!」
「大切な人に向けて歌いたい!」
と意気込んでいます。
これは大げさでなくて、
歌の持つチカラは、大きなキッカケになると思いました。
登場人物たちの抱える悩みを
丁寧に映しているので、
クライマックス、のど自慢の本番シーンは
最高の盛り上がりです。
感情移入をすればするほど応援して
涙もあるかもです。
キャストも見事!
伊藤歩さん、
大友さんと松田さん一家は、
抜群に素晴らしいです。
井筒監督はやさしい人なんでしょうね。
とても素敵で、楽しい112分でした。
さて舞台は群馬県桐生市です。
のど自慢がわが町にも来たら・・・
参加なんて出来ません!
きっと、知り合いが参加してたら
「ププっ」って笑ってしまうでしょう。
それなのに、なんだか
この登場人物たちが
すごくカッコよく見えて、
幸せそうに見えました。
日常生活のちょっとした出来事に
幸せを見つけられるかどうか。
これはわかってるようで
なかなか難しいです。
この作品を批判する人たちには
それが出来なそうです。
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「スクラップ・ヘブン」
2007.10.27

監督 李相白
出演
加瀬亮
オダギリ・ジョー
栗山千明
光石研
柄本明
あらすじ・・・
バスジャック事件で知り合った
警察官のシンゴ(加瀬亮)
自由人テツ(オダギリ・ジョー)
薬局で働くサキ(栗山千明)
警察官でありながら事件の時は
何も出来なかったシンゴ(本当はかっこ良い刑事に憧れている)は、
3か月後、テツと再会。
なんやかんやで・・・
不満を解消するために、
復讐代行をはじめるのです。
デスクワークにうんざりしていたシンゴは、
復讐代行が楽しくなってきちゃいます。
ついでに、サキに会いに行って、
「何か助けて欲しいことない?」
「ちからになりたいんだ」と言うのです。
そんなこんなで映画はすすんでいきます。
復讐はだんだんエスカレートしていくんです。
で、シンゴは警察官ですから、もちろんバレたら大変ですね。
ハラハラドキドキです。
さて、
この作品は一言感想なら「面白い!」です。
結末は、観た人それぞれの意見があるでしょうね。
私としてはお気に入りです。
映画でしか観れない世界
映画ならではの緊張
なんともいえない切なさ
脱力感...
これが味わえたってことで、素敵な117分でした☆
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